毎回、お彼岸が近づくとお墓について考えることが多くなります。
修繕が必要かどうか、供養はどうすべきか、お参りはいつにするのか。。。などなど。
中でも考えるのが、今後のお墓をどう維持していくかということです。
これは同じことを考えている方も多くて、友人同士の会話の中にもたまに話題にものぼります。
その中で最近、永代供養とか墓じまいという言葉を聞く機会が増えました。
それは子供がいないとか、子供世帯は田舎を出て都会で暮らしている場合など、今後お墓を今まで通り維持してゆくのが困難だと思える状況が考えられるからなんですね。
そんな状況なのだから永代供養や墓じまいを考えるのも理解できるような気もしてきます。
家のお墓を誰かが管理してくれるはずもないので今のうちに整理しようと考える方や、ずっと誰かに供養してもらえるように手配できないかと考えるわけですね。
そういうわけで最近は納骨堂に埋葬したり、永代供養墓に埋葬したりするけーすが増えています。
都会では納骨堂は駅の近くであったりアクセスが良い場所の屋内にあるケースが多いです。
ただし福島県のように土地が広い地方ではお墓にする場所はあっても、永代供養墓や納骨堂の数は多くなく、なかなか探すのみ苦労するようです。
福島県でも中通り、浜通り、会津地方とそれぞれに永代供養墓や納骨堂が増えてくれると選択肢が増えて良いと思います。